当時Lanzaに用意されていたカスタムパーツ

Lanzaには発売当時、いくつかの純正オプションパーツが用意されていた。

当時のフライヤーから

リアキャリア

ヤフオクでも多く見かけるが、正直言って純正はあまりお勧めできない。

テールカウルに穴を開ける必要がある事と、カウルとのクリアランスが狭くてボックスのベースとか取り付けられないから。

あとヤフオクで出てるのはキャリアだけが多いんだけど、フレーム側にサポートの金具があるので、それがないとちゃんと取り付けられないので注意が必要。

て事で、ラフ&ロードとかの社外製をつけた方が良いと思う。

フロントディスク&フォークカバー

たまーに中古で見かけるぐらいのレア品・・と言いたいところだけど、Aliexpressでコピー品?が売ってるのでそれほどレアじゃ無いかも。

フレームガード(L)

車体右側には最初からフレームガードが付いてるけど、なぜか左には無い。そしてそれをオプションとして販売する不思議な仕様。割とレアで中古でもほとんど見かけない。で、取り付けには特殊ネジ(ヘッドにネジ穴が付いたボルトを、チェーンスライダーのボルトと入れ替える)と、ブッシュネジが必要。これまた中古品は単体で売られていることが多く、ブッシュはともかく特殊ネジは入手不可。ワンオフするか、チェーンスライダーのネジを延長してカラーを挟むか。

エンジンガード

凝った造形のエンジンガード。これも中古ではあまり見かけない。プロスキル製のシンプルな形の物もあるけど、こちらもあまり見かけない。プロスキルと似た中華製ならAliexpressとかで入手可能。

リアディスクカバー

かなりレアで中古でもめったに見かけないし、調べても情報がなかなか出てこない。一番入手困難なパーツだと思う。

キックセット

これも今となっては割とレアだけど、キックを取り付けるのに必要なパーツ・・ギアセットとキック本体はAliexpressで入手可能。問題はブレーキスイッチのロッドとガイド。ロッドはクランクケースの出っ張りを迂回してブレーキペダルに引っかけるように出来ているんだけど、引っ張る方向を強制するためにガイドをフレームに取り付けるようになっている。新品のセット以外で、ロッドとガイドが売られているのは見たことがない・・。まぁ、針金を曲げて作れば良いだけの話なんだろうけど。

 

て事で、今では入手困難なパーツの紹介でした・・って言うか、Lanzaのパーツなんてほとんど入手困難だよな。